- Amazonのキッズタブレットって実際どうなんだろう?
- 買って一年後ってどうなるの?
この記事ではそんな疑問にお答えするべく、Amazonキッズタブレットを1年以上使ってみたレビューをまとめています。
\ おすすめサイズは 見やすい大画面のFire HD 10 /
目次
Amazonキッズタブレットの概要
Amazonキッズタブレットは、Amazonが販売するタブレット端末『Fireタブレット』が子ども向け仕様になっている商品です。
2022年には第12世代モデルが発売されました!
価格(定価) | ¥9,980 | ¥19,980 |
ディスプレイ | 7インチ | 10.1インチ 1080pフルHD |
サイズ | 201 x 162 x 28mm | 269 x 209 x 27mm |
容量 | 16GB | 32GB |
バッテリー | 最大10時間 | 最大12時間 |
キッズカバーの色 | ブルーまたはパープルのキッズ向け保護カバー付き 本体色はブラック | スカイブルー、アクアマリンまたはラベンダーのキッズ向け保護カバー付き 本体色はブラック |
サイズを選ぶ時は、
- 安さ重視!タブレットデビューしやすい価格帯なら→Fire7
- 目への負担が気になる!大きな画面で見たいなら→Fire HD 10
のような基準で選ぶのがおすすめです。
いずれも、2年間の限定保証(壊れたら無料で交換してくれる保証)がついています。
本体にはAmazonキッズプラスの料金が含まれている!一年後は?
キッズタブレットを買うとこんなにお得
Amazonキッズタブレットの最大の特徴が、Amazonキッズプラスの利用料金が一年間タダになること!
Amazonキッズプラスとは?
子ども向けのサブスクサービスで、アプリや動画、本などの数千点のキッズコンテンツを楽しむことができます。
▼キッズプラスの料金は以下のとおり(『年額プラン』は2022年7月5日よりスタート)
プラン | 月額プラン | 年額プラン | 3ヶ月プラン |
料金(プライム会員) | 480円/月 | 4,800円/年 (1ヶ月あたり400円) | 1,280円/3ヶ月 (1ヶ月あたり約427円) |
料金(プライム会員以外) | 980円/月 | 9,800円/年 (1ヶ月あたり約817円) | 2,680円/3ヶ月 (1ヶ月あたり約893円) |
この利用料金が一年間無料って、普通にお得ですよね。
例えばFire7で計算すると...
■Fire7を購入してキッズプラスを契約した場合
→タブレット代(6,980円)+キッズプラス利用料金(980円×12ヶ月)=18,740円
■Amazonキッズタブレット(Fire7キッズモデル)を購入した場合
→9,980円
そして料金のお得さに加えて、コンテンツを手作業で入れる手間が省けるのもメリットです。
キッズタブレットの電源を入れたら すぐにその年齢に応じたコンテンツが表示されているので、親の手をとりません。
一年後は料金が発生する点に注意
1点注意が必要なのは、無料期間は一年なので
購入から一年後はキッズプラスのサービス利用料が発生すること。
▼我が家は2020年12月に購入したので、2021年12月から支払いがスタートしました
もし利用を継続をしたくない場合は
Amazonにログイン後アカウント名から→「お客様の会員資格と定期購読」→ 「定期購入をキャンセルする」で解約できます。
継続は強制ではないのでご安心ください。(解約の手続きを忘れないことだけ注意です!)
キッズプラスを解約すると何が使えなくなる?
キッズプラスの数千点のコンテンツが一旦全てタブレットから消えますが、引き続き普通のタブレットとしては使用することができます。
つまり、手作業で必要なコンテンツ(アプリ、本など)を再インストールすれば、再び遊ぶことは可能です。
有料コンテンツの場合は都度その料金を払う必要があるので注意
Amazonキッズタブレットのレビュー
それではここから、キッズタブレットを実際に利用したレビューを綴っていきます。
我が家は子どもが4歳の時にキッズタブレット(Fire HD 10)を購入しました。
※今はこの色のカバーは販売されていません。(現在の暖色系カバーはラベンダー色)
今では使わない日がないくらい、毎日タブレットを開いています。
本体はどんな感じ?
しっかり厚みのあるカバーに入った本体。柔らかいので着脱がカンタン!
取り出すとこんな感じ。
中身は通常のFire HDタブレットなので、子どもが遊ばなくなっても普通のタブレットとして大人が使えます。
おでかけの際は、車のタブレットホルダーに取り付け。移動中も退屈知らず。
▼使っているタブレットホルダーはこちら
どんなコンテンツで遊べる?
キッズタブレット内には、単に遊べるアプリだけでなく、文字・数字の学習アプリやプログラミングアプリ、絵本、学習マンガ、児童書など知育要素も満載。
そして豪華なのがこの『Amazonキッズプラスのスペシャルコンテンツ』
レゴフレンズやプリキュア、おしりたんていやはなかっぱなど、ここでしか遊べないコンテンツが随時更新されています!
うちの子のホーム画面がこちら。(「おうちの方からのコンテンツ」は親があとから追加したコンテンツ)
4〜5歳の頃はアプリで遊ぶことが多かったですが、6歳の現在はもっぱら本に夢中です。
イラストの描き方やおりがみの折り方、あやとりのやり方などもタブレット内の本で習得していました。
最近は タイピングもマスター!(キッズタブレットさまさま)
キャラクター別にコンテンツを探せるのもキッズタブレットの嬉しいポイント。
\ 子どものお気に入り『すみっコぐらし』 /
タブレット依存症にならない?
ところで、そんなに使ってタブレットに依存しないかちょっと気になりますよね。
実はAmazonのキッズタブレットは、ペアレントコントロールという使用時間を細かく設定する機能があります。
これで
使える時間帯の設定だけでなく、1日の使用時間、アクティビティごとの使用時間なども設定可能です。
Amazonキッズタブレットを使って感じたメリット・デメリット
メリット
子どもの1人遊びが上手になった
1人っ子ということもあり 以前は付きっきりで遊ぶことが多かったですが、タブレットを買ってからは1人で遊んでくれる時間が増えました。
お互いがそれぞれ楽しい時間を過ごせて、おうち時間が長い今とても救われています。
広告が出ないのがいい
キッズタブレットを買う前は私が使っていたiPadを渡していたんですが、それでインストールした無料アプリって変な広告がたくさん出てたんですよね(中には子どもには見せたくないような内容のものも)。。
一方、キッズタブレット内にあるコンテンツには広告は表示されません。
学習効果があった
学習効果はそんなに感じられないという口コミを購入前に見かけていましたが、そんなことはなかったです。
どこまで求めるかにもよると思いますが、クイズ形式のアプリや図鑑などを通じて自然に知識を身につけています。
ただ、タッチペンを持ったとき画面に手をつけて文字を書くことはできないので、本格的な文字の練習などには不向き。
→本格的に文字の練習をするならスマイルゼミなどの学習タブレットがおすすめです。
デメリット
のめりこめるアプリは少ないように感じる
豊富なコンテンツ数が魅力のキッズタブレット(キッズプラス)ですが、子どもの様子を見ていると没頭するほどのコンテンツはそんなに多くないかも・・?という印象です。
ただ、私自身はこれで良かったと思っています。
適度に遊んで適度に飽きる。このくらいのほうが依存性も低くてちょうど良いのかなと。
もし必要であれば、親のプロフィールに切り替えて新たなアプリを外から追加してあげることもできるので、あまりにも飽きてしまう場合はそういった対処も可能です。
▼YouTubeの追加方法はこちらの記事で解説してます。
3〜4歳は上手く遊べないかも?
とは言え「3〜4歳の子だとちょっと退屈してしまう可能性もなくはない」というのも正直な感想。
一応、対象年齢は3歳から小学校高学年まで と公式発表されていますが、本格的に楽しめるのは年長さんくらいからかも?
3〜4歳のお子さんを持つ親御さんは、購入前に同じ年齢のお子さんを持つ方のレビューを参考にしてみるのがおすすめです。
Amazonキッズタブレットがあればおうち時間が充実
- ずっと家にいても退屈だなー
- 遊びのネタも尽きたなー
- できたら知育要素のあるもので遊んでくれたら嬉しいなー
そんな悩み・願望を全てクリアしてくれるキッズタブレット。
安心なコンテンツだけが表示され、使用制限もできるので安心して子どもに渡すことができます。
\ おすすめサイズは 見やすい大画面のFire HD 10 /